私たちのカラダには、ウイルスや細菌などの病原体からカラダを守る免疫機能が備わっています。バリアチェックでは、粘膜免疫として働く、唾液中のIgA(アイジーエー)抗体量を測定します。
運動不足、睡眠不足、ストレス・・。
現代人の乱れがちな生活習慣は、実はカラダが本来持っている免疫機能を低下させる要因と考えられています。
粘膜免疫の指標の一つに「IgA抗体」と呼ばれる物質があります。
この「IgA抗体」は、主に、喉の表面、腸の内側、気管支の内側などの粘膜表面に存在し、第1の免疫隊として外からの病原体にくっつき、体内への侵入を防ぐ働きをもつものと、第2の免疫隊として、主に血液の中に存在し体内に侵入してきた病原体を無力化するよう働きをもつものがあります。
本検査では、唾液中に含まれるIgA抗体の総量を測定しています。
IgAの量は体調や生活習慣と関係があることがわかっています。
まずは今のあなたのIgAがどのくらいか知ることで免疫機能を高めるヒントを探っていきましょう。