食事が身体を作る!成長期にしっかり摂らせたい「カルシウム」

食事が身体を作る!成長期にしっかり摂らせたい「カルシウム」

今の子ども達は、塾やお稽古ごとに通うため食事の時間が不規則になったり、ファーストフードなど栄養の偏った食事で済ませたりといったことが増えているようです。
こうした食生活が子ども達の将来の身体に悪影響を与えることが懸念されます。

 

成長期の子どもたちには、多くの栄養素が必要になります。
身体を作りエネルギーとなるたんぱく質をはじめ、ビタミンやミネラルも重要です。

 

中でも、丈夫な骨を育てるカルシウムは、子どもの頃にしっかりと摂っておくことが将来の身体のためにとても大切だと言えます。

成長期に骨の中にカルシウムを蓄えることが大切!

骨を作るために重要なカルシウムは、日本人にとって特に不足しがちな栄養素です。
栄養の偏った食生活が、カルシウム不足に陥りやすい原因の一つと考えられます。

 

また、骨の成長が活発である成長期では、大人に比べカルシウムの吸収率が高くなります。

 

将来の骨粗しょう症を防ぐためには、15歳頃までに、できるだけ骨量を増やすことが大切。骨量が増えるこの時期に骨を丈夫にしておくことが重要なのです。

 

この時期に栄養の偏った食生活によってカルシウム不足となると、将来の身体作りに大きな影響を及ぼしてしまいます。

 

カルシウムを効率良く摂るために

 

成長期の子どもは、大人よりも多くのカルシウムを摂ることを推奨されています。
成人が一日に摂るカルシウムの推奨量が600~800mgであるのに対し、成長期の子どもは700~1000mg摂るべきとされています。

 

カルシウムの体内での吸収率は、他のミネラルとのバランスに影響されます。例えば肉類や加工食品に多く含まれるリンが過剰になるとカルシウムの吸収が阻害されることがわかっています。カルシウムを効率よく摂取するためには、いろいろな食品をバランス良く食べることが大切なのです。

 

カルシウムは牛乳やチーズなどの乳製品、骨ごと食べられる小魚、大豆製品などに多く含まれます。特に牛乳や乳製品は吸収率が高く、1回の摂取量も多いため効率よく摂ることができると言われています。学校給食に牛乳が出されるのにはこうした理由があるのです。

 

体内でカルシウムが効率的に使われるためにはビタミンDが欠かせません。
ビタミンDは魚(イワシ、サンマなど)やキノコ類などに含まれるため、こうした食品についても積極的に食事に取り入れていきたいところです。
また、日光を浴びることでビタミンDが体内で生成されるため、外で元気に遊ぶことも大切だと言えるでしょう。

 

子どもの食生活は、親の食生活の影響を色濃く受けるものです。
我が子の将来の健康のためにも、子どもの頃から食生活に気を配ることを大切にしたいですね。