つらい関節痛の改善に! 「コンドロイチン」の効果|健康コラム

つらい関節痛の改善に! 「コンドロイチン」の効果

膝など関節の痛みの改善に効果があるサプリメントとして、
グルコサミンと並んで注目されているのが「コンドロイチン」です。

正式名称は「コンドロイチン硫酸」。
ギリシア語で軟骨を意味する「コンドロス」に由来する名称を持つとおり、
軟骨に多く存在する成分です。

今回は、コンドロイチンの効果についてお伝えします。

コンドロイチンとは?


コンドロイチンは、もともと人間の身体の中に存在している成分です。
特に関節の軟骨に多く存在し、そのほかに目の角膜や骨、臓器や皮膚などにも存在します。

成長期には体内で作られますが、年齢を重ねると体内で作られる量が減少します。
中高年になると、必要量の20分の1程度しか作られなくなると言われています。

コンドロイチンが不足すると、軟骨の水分や弾力性が失われ、
すり減って関節痛などを引き起こす原因
になります。



コンドロイチンとグルコサミンの相乗効果



コンドロイチンと並んで関節への効果が注目されているのがグルコサミンです。
サプリメントなどではこの2種類の成分を組み合わせた商品も多く、
どちらも同じような効果だと思われる方も多いかもしれませんね。

たしかにどちらも軟骨に働きかけ、関節痛の改善に役立つ成分なのですが、
その働きは異なります。

グルコサミンは炎症を抑える働きがあります。
一方コンドロイチンには、軟骨の保水力を高め、弾力性や柔軟性を高める働きがあります。
この2つの成分を同時に摂取することで、軟骨を再生し、関節の動きをなめらかにする相乗効果が期待できるのです。



ほかにもいろいろ! コンドロイチンの効果



コンドロイチンの効果として最も有名なのは関節痛の改善効果ですが、
このほかにも以下のような効果が期待できます。

・生活習慣病の予防
血液中のコレステロールや過酸化脂質を除去する働きがあるため、
動脈硬化や高血圧を予防する効果があります。

・骨粗しょう症の予防
コンドロイチンにはカルシウムの代謝に関係し、骨の成長を助ける働きがあります。
カルシウムとあわせてコンドロイチンを摂取することで骨粗しょう症の予防につながります。

・ドライアイの改善
コンドロイチンは目の硝子体の主要成分の1つであるため、
目の健康維持に役立つと言われています。
特にドライアイの改善に効果があるとされ、コンドロイチンを配合した目薬もあります。

・肌のハリや髪のツヤを保つ
コンドロイチンは高い保水力を持つため、肌のうるおいを保ち、
ハリや弾力をもたらす美肌効果
があります。
また、髪や爪などのツヤを保つ効果も。

コンドロイチンは食事から十分な量を摂るのが難しいため、
サプリメントで摂取するのがおすすめです。
その際にグルコサミンやカルシウムなどと合わせて摂るのが
効果的だと言えるでしょう。